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月夜の想いを徒然に…

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「熟すこと」 「勇気」

最近は本棚の隅にひっそりと存在していた「Osho Zen Tarot」。
だけどなぜか気になって、久しぶりにカードをひいてみた。

まず出たのはマイナー・アカルナ
◆虹の9・RIPENESS[熟すこと]

「熟すこと」 「勇気」_c0030675_2155856.jpg瞑想があなたに、どんな夜にも輝く光をもたらすようになって初めて、死さえもあなたにとって死ではなく、神性への扉になる。あなたのハートの中の光で、死そのものがひとつの扉へと変容され、あなたは宇宙のスピリットに入る。あなたは大海とひとつになる。そして、この大海のような体験を知るようにならないかぎり、あなたは無駄に生きてきたことになる。今がつねにその時だ。そして、実はつねに熟している。あなたは勇気をだして、自分の内なる森へと入っていけばいいだけだ。実はつねに熟しているし、機はつねに熟している。今はその時ではないということなどない。





そしてメジャー・アカルナが・・・

◆VIII[勇気]

「熟すこと」 「勇気」_c0030675_21132343.jpg種子には、この先なにが起こることになるのか知ることはできない。種子は花のことなどこれまで一度も知らなかった。そして、自分が美しい花になる力を秘めていることなど、種子には信じることすらできない。旅は長く、道はわからず、なにひとつ保証はないのだから、旅に出ないほうが安全なのは決まっている。保証はなにひとつありえないのだ。旅の危難は数限りなく、落し穴はいくらでもある ——が、種子は硬い核のなかに秘められて安全だ。だが、種子は試みる、努力する。安全だった硬い殻を落とし、種子は動きはじめる。すぐに戦いがはじまる——土との、石との、岩との格闘。しかも、種子はひじょうに硬いが、芽はとてもとても柔らかく、危険はいくらでもある。種子には危険はない。種子は千年も生き永らえることができただろう。だが、芽には多くの危険が待ち受けている。だが、芽は未知なるものへと、太陽へと、光の源へと、どこともわからないまま、なぜかもわからないまま、進みはじめる。背負う十字架は大きい。だが、種子は夢にとり憑かれ、進んでいく。人間にとっても道は同じだ。容易ではない。多くの勇気が必要になる。


どちらも今の私に必要なメッセージだった。
どちらもスッと私の中に入ってきた。
すでに熟していることを知り、勇気を持って進んでいけばいいんだ。

また時々ひいてみようかな。。
by lunazione | 2006-08-05 21:40 | ヒーリング