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月夜の想いを徒然に…

lunazione.exblog.jp

虹の橋

クララを虹の橋へ送る前から、何回か友人わんこさんとお別れして見送ってきた。
が、昨年11月26日にクララを虹の橋へ送ってからの数ヶ月間は
今までにないくらいお別れが相次いだ。
こんなに頻繁にお別れのお花を送るなんてどうなってるんだろう?!と思ったりもした。

自分の子がシニアになっていくのと同時に、お付き合いしてきたわんこさんだって
同じように歳を重ねていくのだから当然といえば当然のことなんだけど・・・。

そういえばクララに輸血が必要になって、でもその病院には供血犬がいないから
「できるだけ若い犬に供血をお願いしてください」と言われたけど
思いつく友人わんこさんは、どの子もどの子もシニアになっていて
供血をお願いできる若い子なんて二人くらいしか思い浮かばなかったっけ。
(結局、シニア一歩手前のわんこさんにお願いして規定量の半分だけ輸血してもらった。
おかげでそれから1週間穏やかに最期の時をすごせたのだ。感謝。)

わんこは人間の7倍近いスピードで生きている。
ずっとずっと一緒になんていられないのだ。
それに、わんこを残して人間が先に死ぬことは許されない。

虹の橋。みんないつかは旅立つ場所。

分かっていても・・・分かっているけど・・・なかなか受け入れられなかった。
倒れてから20日で逝ってしまったクララ。
私の心の準備はまだまだできておらず、ずっと苦しかった。

それがこの数ヶ月、次から次へと友人わんこさん達を見送ることになり
「クララだけじゃないよ、みんな虹の橋へ行くんだよ」と、諭されているような気がした。

縁あってクララの妹分を迎え、かわいくて愛しくて仕方ないけれど
ついついクララと比べてしまう自分がいた。それはいけないと思いつつ。
クララへの執着から抜け出せないでいた。

でも、もうそろそろ終わりにしなくちゃね。
クララを自由にしなくちゃね。
仔犬様ともっと正面から向き合わなくちゃね。

そんな風に思い始めたら、こむぎの中にクララを感じた・・・。


そうそう、手のかかるちびっこちゃん。名前は「こむぎ」と申します。
看板犬デビュー目指して修行中です。
どうぞよろしくお願いします。
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by lunazione | 2008-07-10 09:52 | ペットロス